PROFESSOR教員紹介
KANEKO,Hajime兼子 一
人間社会学部 未来社会学科 准教授
修士(文学)[大阪市立大学]
研究分野 | 社会学 |
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専門分野 | 社会学理論・社会調査論 |
研究キーワード | エスノメソドロジー・アートセラピー・エンパワメントを目的としたアート活動 |
キャリア
出身大学院 | 2001年3月大阪市立大学 文学研究科 後期博士課程(社会学)単位取得満期退学 |
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学内職務歴 | 2024年4月-継続中 地域連携推進室長 2024年4月-継続中 地域連携推進委員長 2021年4月-2022年3月 WEB・デジタル推進主任 2019年4月−継続中 准教授 2018年9月−2021年3月 WEB管理主任 2017年4月−2019年3月 総合健康サポートセンター研究員 2006年4月−2019年3月 専任講師 |
学外略歴 | 2006年4月-継続中 甲南大学人間科学研究所 客員研究員 2005年4月-2006年3月 関西学院大学社会学部21世紀COE リサーチアシスタント 2001年4月-2005年3月 関西大学総合情報学部 非常勤講師 2001年10月-2002年1月 大阪大学大学院人間科学研究科 研究支援者(非常勤) 2000年4月-2005年3月 龍谷大学短期大学部社会福祉学科 非常勤講師 |
所属学協会 | 2017年-継続中 アートミーツケア学会 2014年-継続中 日本芸術療法学会 2006年-継続中 日本社会学理論学会 1995年-継続中 日本社会分析学会 1995年-継続中 関西社会学会 1993年-継続中 日本社会学会 |
研究活動
業績(論文) | 2023年10月 「エンパワメント型アーツセラピーの動向(後編)他者をエンパワーする人たちをエンパワーする 」『さぽーと : 知的障害福祉研究 』日本知的障害者福祉協会 vol.70, No10. pp.40-45(単著)[招待あり]
2023年09月 「エンパワメント型アーツセラピーの動向(前編)全国実態調査より 」『さぽーと : 知的障害福祉研究 』日本知的障害者福祉協会 vol.70, No9. pp.38-43(単著)[招待あり]
2019年03月 「エンパワメント型アートセラピーの研究の現在」『心の危機と臨床 の知』甲南大学人間科学研究所 vol.20. pp.21-41(共著)
2015年03月 「市井のアートセラピー活動の内発性と自律性-アートセラピーの全国実態調査より-」『心の危機と臨床の知』甲南大学人間科学研究所 vol.16. pp.105-130(共著)
2003年06月 「4.エスノメソドロジーによる宗教研究の可能性」『宗教と社会』「宗教と社会」学会 別冊2003 pp.31-41(単著)[招待あり]
1999年06月 「信者が「世代」を語る時-「エホバの証人」の布教活動に現れたカテゴリー化実践の分析-」『宗教と社会』「宗教と社会」学会 vol.5. pp.39-59(単著)[査読あり]
1995年12月 「ラディカル・リフレキシビティ再考 -reflexivityをradicalかつ、referentialにするとはどういうことか-」『Sociology Today』お茶の水社会学研究会 vol.6. pp.55-74(単著)[査読あり]
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業績(書籍等出版物) | 2021年05月 『2022社会福祉士国家試験過去問解説集:第31回-第33回全問完全解説』各回「社会理論と社会システム」一部問題解説: pp.24-26/ pp.212-214/ pp.362-365(共著)(2014年から毎回執筆担当)
2012年03月 「福祉ビジネス分野でのキャリア形成・資格取得の方法、そのガイダンス」『福祉の未来を求めて』言視舎 第6章担当:pp.200-211(共著)
2004年10月 『アクティブ・インタビー -相互行為としての社会調査-』せりか書房 第3章・第4章担当:pp.55-100(共訳)
2002年11月 『新世紀の宗教 -「聖なるもの」の現代的諸相-』「IT化された宗教実践-ある金光教教師の挑戦」創元社 pp.140-176(共著)
1998年02月 『エスノメソドロジーの想像力』「リフレクシヴィティとエスノメソトドロジーを実践すること」せりか書房 pp.88-104(共著)
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業績(総説・解説記事・その他) | 2023年12月 「大学食堂の利用状況及びサラダバーの有用性について」『神戸医療未来大学紀要』 vol.24(1)pp.75-87 (共著)[研究ノート]
2018年12月 「エンパワメント型アートセラピー概説」『神戸医療福祉大学紀要』 vol.19(1)pp.1-22 (共著)[総説]
2016年05月 「藤澤美佳著『生きづらさの自己表現—アートによってよみがえる「生」—』」『現代社会学フォーラム』関西社会学会 vol.15 pp.119-122(単著)[書評論文]
1998年11月 「臨床社会学者はだれを待つのか-宮原浩二郎著『ことばの臨床社会学』-」『現代社会理論研究』現代社会理論研究会 vol.8 pp.225-228(単著)[書評論文] |
学会発表・研究講演等 | 2018年11月 「エンパワメント型アートセラピーの評価方法・評価基準について―自己評価は有効か?―」2018年度アートミーツケア学会大会 女子美術大学(単独)
2018年10月 「『エンパワメント型アートセラピー』の構成要件と評価方法:その目的と方法、活用の可能性を考える」第49回日本芸術療法学会大会 島根県民会館(単独)
2018年09月 「アートエンパワメント」概念の理論的可能性とその検討:鶴見俊輔『限界芸術論』から見る社会・文化・芸術的位置」日本社会学理論学会第13回大会 愛媛大学(単独)
2017年11月 「エンパワメント型アートセラピーの社会的構築―心理療法・芸術諸学・エンパワメント科学と社会学との対話―」第90回日本社会学会大会 東京大学(単独)
2015年11月 「エンパワメント型アートセラピー」の可能性と課題構成要件の解明と評価基準の開発にむけて『エンパワメント』概念を考える」第47回日本芸術療法学会大会 目白大学(単独)
2015年09月 「エンパワメント型アートセラピー活動をどう育てるか—構成要件と評価基 準の確立にむけて『エンパワメント』のあり方を問う─」第88回日本社会学会大会ポスターセッション 早稲田大学(共同)
2014年11月 「アートセラピーの全国実態調査(3) アートセラピーをエンパワーメント活動として再定義する」第46回日本芸術療法学会大会 名古屋大学(単独)
2014年11月 「アートセラピーの全国実態調査(1) 調査結果の概要と分析」第87回日本社会学会大会 神戸大学(単独)
2014年08月 「アートがもたらすエンパワーメントの意義:『アートセラピーの全国実態調査』から見える姿」日本社会分析学会第127回例会 九州大学
2013年05月 「『なんちゃってアートセラピー』考:アートセラピーの全国実態調査より」第64回関西社会学会大会 大谷大学
2013年03月 「現代社会におけるアートとセラピーの親和力:アートセラピスト実態調査から見えるその位相」社会学理論学会第6回例会 滋賀大学[招待あり]
2012年11月 「標準化と再魔術化の間で:アートセラピストへの全国調査より」第85回日本社会学会大会ポスターセッション 札幌学院大学(共同) |
その他の研究活動・業績 (報告書、解説記事、書評、コラムなど) | 2009年04月 「調査報告書:子ども時代の戦争記憶に関する調査研究―姫路市の場合―」 |
学術関係受賞 | |
共同研究・競争的資金申請希望テーマ | |
科研費獲得実績 | 2015年04月-2017年03月 エンパワメント型アートセラピーの構成要件の解明と評価基準の開発(科研費課題番号15K13105)
2012年04月-2015年03月 アートセラピー全国実態調査(科研費課題番号24653153) |
共同・受託研究活動実績 *科研費以外の競争的資金等の研究課題含む | |
教育関係受賞 | |
所属学協会等の委員・役員歴 | 2006年-2008年 日本社会学理論学会『現代社会理論研究』編集委員会 専門委員 |
政府・地方自治体・産官学組織における委員歴 | |
地域連携・高大連携における指導・教育歴 | 2017年-2019年 クラーク記念国際高等学校芦屋キャンパス 出前授業(社会学) |
NPO/ボランティア活動・ボランティア支援活動歴 | |
取得資格・免許(*受賞を含む) | 2016年 社会福祉士実習演習担当教員講習会(演習分野) 修了 2006年 専門社会調査士[No.871] 2001年 情報処理技術者[初級システムアドミニストレーター第AD-2001-04-18900号] 2000年 高等学校教諭専修免許[公民 大阪府教育委員会 平12高専第56号] |
地域連携・高大連携に提供できる資源 | 日本におけるアートセラピーの現状と実践に関すること 社会調査とは何か(もつべき視点、社会調査士について、実践トレーニングの方法など) |
教育活動
担当科目 | 2024年-継続中 社会調査入門 2023年 ソーシャルリサーチ基礎 2023年 ソーシャルリサーチ入門サブノートの制作 2022年-2023年 ソーシャルリサーチ入門 2022年-2023年 未来社会論 2017年-継続中 ソーシャルワーク演習Ⅰ 2016年-継続中 社会学Ⅱサブノートの制作 2016年-継続中 社会学Ⅰサブノートの制作 2016年-継続中 社会調査論サブノートの制作 2009年-継続中 社会学Ⅱ 2009年-継続中 社会学Ⅰ 2008年-継続中 社会調査論 2006年-継続中 家族社会学 2006年-2018年 福祉情報論 2006年-2008年 社会学(通年) |
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学内における課外活動・その他 | 2024年 2023年度神戸医療未来大学公開講座 第2回「アートの5W3H〜社会学から見るアートの多義性〜」担当 2019年-2020年 国家試験対策特別講座(社会理論と社会システム)講師 2017年 学園祭前夜祭「百鬼夜行&ハロウィン妖怪仮装大会」大学側企画担当者 2016年 2015年度神戸医療福祉大学公開講座 第4回「アートと癒やしのこれから」担当 2006年-2015年 国家試験対策特別講座(社会理論と社会システム)講師 |