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2023.11.03
出前授業
地域連携
出前授業「高齢者・視覚障害者疑似体験による共感的態度の形成」<兵庫県立夢前高等学校>
夢前高等学校3年生「生活と福祉」の授業において、未来社会学科小田栄子教授による出前授業が実施されました。シニアセットを用いた高齢者疑似体験や特殊ゴーグルを用いた視覚障害者疑似体験、福祉用具の使用体験などの体験型授業に生徒さんは熱心に参加していました。
この授業には、2人の学生がアシスタントを務めました。その内1名は夢前高校の卒業生で久しぶりに訪れた母校に高校時代を懐かしく思い出していました。現在、社会福祉士合格を目指して頑張っていることを後輩に伝えていました。
先輩からシニア体験装着のレクチャーを受けて、いざ階段昇降へ!「え~足が重い!」
白内障、網膜剥離、視野狭窄・・・「こんなに見えないなんて!」
アルコール缶には飲料水との誤飲を防ぐためのユニバーサルデザインとして点字が刻印されています。初めての点字体験に夢中です。ストッキングエイド、もしもしフォン...福祉用具体験。
疑似体験を通じて、相手の不自由さを想像し共感できる感性が養われたのではないでしょうか。
夢前高校の皆さんお疲れ様でした。