2024年3月4日、昨年度に続き、産官学連携協定に基づく福崎町もち麦を使用した「もち麦ラテ」の商品発表会を本学にて開催しました。

尾﨑 吉晴福崎町長、（株）寺尾製粉所 寺尾美也子代表取締役、寺尾製粉所専務、本学からは、鎌田 積学長、地域連携推進室長 橋本賢教授、船橋伸一学部長が出席しました。

本年度も、(株)寺尾製粉所様が兵庫県の「アグリビジネス創出支援事業補助金」の採択を受けられ、産官学連携協定にもとづくとともに、 姫路農業改良普及センター様、農事組合法人 西治営農組合様の協力を得て「もち麦ラテ（プレーンとココアの２種類のフレーバー）」を開発されました。

開発には本学学生も参加し、もち麦ラテを飲んだときの体調についても調査したり、味について意見を交換したりしました。

もち麦ご飯一杯分の食物繊維が、コップ一杯の牛乳に溶かしたもち麦ラテと同等ということで、手軽に食物繊維を取ることができる商品です。また、もち麦ラテを飲むことで、腸の健康が維持されるということも実験データとしてわかりました。

もち麦7割・ブドウ糖3割という調合で、添加物などは入っていません。ホットでもアイスでも召し上がっていただける商品です。

牛乳アレルギーの方は、豆乳に混ぜていただいても美味しく飲むことができます。

今回の商品発表会にはガジロウさんも参加してくださり、福崎観光大使と共に、とても和やかなお披露目となりました。

4月1日から販売予定のこの「もち麦ラテ」。福崎町内では、3月25日から販売されます。観光交流センターや、NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館での先行販売を予定しています。その後、ひょうごの特産フェアなどにも参加予定です。姫路では、じばさんびる1階の播産館でも販売されます。

4月1日からの販売場所については、福崎町ホームページ、寺尾製粉所様のホームページで紹介されますので、チェックしてください。

たくさんの方に味わっていただけることを願っています。