神戸医療未来大学

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2022.08.26
地域連携
社会貢献

【 報告 】出前授業<倉敷翠松高等学校>

「スポーツ・体育大学について」
「ICTとスポーツの関係」
「探求の授業 ―体組成チェック、バドミントンのシャトル速度測定―」

 8月25日(木)にリオデジャネイロオリ・パラリンピック、東京オリ・パラリンピックでスポーツアナリストとして活躍された、健康コミュニケーション学科 楠本先生にスポーツとICTの関係について、スポーツ・体育系大学の魅力について健康スポーツコミュニケーション学科 久野峻幸が倉敷翠松高等学校進学コース2年生を対象に講演させていただきました。

 実際にリオデジャネイロオリ・パラリンピック、東京オリ・パラリンピックでスポーツアナリストとして選手へのサポート活動の内容や試合、トレーニング、栄養、心理などのビックデータや映像を使用したフィードバックについて、本学において今後行います、ICTを使用しスポーツデータの取得、取得したスポーツ映像ビックデータを利用したトレーニング考案やDXやGIGAスクールに対応する体育教育(ICT教育)についてもお話しさせていただきました。
 また、スポーツ・体育系の大学の魅力や本学の魅力についてもお話をさせていただきました。皆さんの将来像が想像できるようにイメージ図を用いながら講演させていただきました。
 倉敷翠松高等学校卒業生で健康コミュニケーション学科在籍中4年生のUさん、Nさん、また久野ゼミ生であるSさんも休憩中や講演中に学生の立場からのお話しさせていただきました。

 後半は、探求授業でヒトのカラダを知るために体組成計を使用した体重、体脂肪だけでなく筋肉量や骨量、体水分量などのデータを取得。また、バドミントンのスマッシュの速度が無言や声を出すかで変化するのか実験を行いました。まとめたデータは、今後の授業で考察していき人のカラダの不思議について学んでいきます。

 本学学生も授業で学んだ技術を活かし母校の後輩に測定をするなど活躍することができました。
 測定中、今回関係しなかったクラブの先生方にも声をかけていただき、興味を持っていただけたのではないかと思います。

今回、貴重な体験に呼んでいただけました倉敷翠松高等学校様ありがとうございました。

健康スポーツコミュニケーション学科
講師 久野峻幸